(仮称)道路検定問題集(全四集)原案のデータ化原稿について
・原案は道路雑学研究家・三浦宏氏が平成二十六年までにまとめたものですが、内容の校正等を行っていないので今後の活用を図るためにデータ化し校正作業を行ったものです。
・この問題集は三浦宏氏がこれまでに関わって発行、出版された道路関係図書に匹敵する道路技術図書・史料として後世に残したい貴重な書籍と言えます。
・北海道みちの歴史研究会では、若手道路技術者の技術継承などへの活用や、一般向けに出版できないものかを検討しているところです。
・問題集は一集一〇〇問ずつ四集に分冊され合計四〇〇問で二二種類のジャンルから編集されています。
・この「データ化原稿」は基本的には三浦宏氏の原案原稿に忠実に校正作業を行い、明らかな誤謬、間違い等は修正し、疑義や修正が望ましい個所は、三浦氏の確認を受けました。
・漢字は基本的に新字に統一し引用文は旧字のままとしました。 ・今後の活用に当たっては、編著時点からの年数経過に伴う追記(時点修正)等の必要の有無、写真の挿入、引用参考文献表記など、活用方法と合わせて検討する必要があります。
二〇一九年(令和元年)八月 北海道みちの歴史研究会
道路検定問題集とは
本書は、道路を利用している者なら誰もが知っているという常識問題から、道路担当者でさえも頭をひねる難問、奇問、珍問まで、バラエティに富んだ北海道の道路に関することを、クイズ形式で出題したものである。
質問に頭をひねって考え、わからなかったら次ページの解説を熟読すれば、誰もが「道路博士」となりうる知識が得られるものである。
「地域活性化などに生かそうと」郷土に関する歴史や文化などを試す「ご当地検定」が、平成十六年から北海道でも始まった。平成十六年の「札幌シティガイド検定」、同年の「十勝ワインバイザー認定」に始まり、翌十七年の「北海道フードマイスター検定」、そしてその翌年の「北海道観光マスター検定」、平成十九年の「おたる案内人認定」、「函館イカマイスター認定」、「ほっかいどう学検定」、「くしろ検定」などが続き、平成二十一年の「旭川大雪観光文化検定」や「北国のガーデニング知識認定」などもある。
さて、平成十六年に始まった「ご当地検定」は「京都・観光文化検定」などが有名であり、ブームの一時期、全国的には二〇〇を超えるものがあったという。札幌市などでは札幌の魅力を案内できる人材を育てようと「札幌シティガイド」を始めてから、平成三十年度ですでに二十六回を数える。
なお本書は、北海道の『道と路を知る事典』として活用され、何かの折の話題にされんことを願っているものである。
令和元年八月 三浦 宏
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